株式会社ロムウィンはドライバー技術、アプリケーション技術とコンピュータ開発の基礎技術を網羅し、情報セキュリティ−・シンクライアント・組込みなど開発主体の技術会社です。

T4管理コンソール機能紹介
ネットワーク経由でT4クライアントPCの管理を行います。

○管理コンソールの主な機能




1.新しくなった管理コンソールは、T4クライアントPCを部署毎に
管理する機能が充実しており管理者が管理しやくすなりました。
１．一つのT4Severには同時に８台までT4Consoleを接続することができます。
　　T4Consoleは、T4クライアントPCを部門毎に管理することが可能になりました。
２．複数サーバーでT4Serverを起動することが可能です。
　　T4クライアントPC側で、接続するサーバーのアドレスをそれぞれ指定すれば
　　それぞれのT4Serverで管理することが可能です。



＜管理コンソールの構成＞
T4Sever:　
　T4クライアントPCと通信して制御する通信サービス。
T4Console（コンソールプログラム）：
　T4Severと通信してT4クライアントPCの状態を表示、コマンド操作を行います。

2.新しくなった管理コンソールは、階層構造で管理することが可能に
なり、管理者が管理コンソールをより使い易く設計されました。
１．T4クライアントを階層構造で管理する機能が追加されました。
２．部門別に管理者を立て、それぞれの管理者がそれぞれのディレクトリのみを
　　操作できるように制限することができます。
３．コンソールの画面はリサイズや最大化、最小化、縦方向の最大化などが可能で
　　変更したサイズは記憶され次回起動時に同じサイズで起動します。
４．起こったイベントを時系列でイベント表示領域に表示します。

『管理コンソールの表示画面（階層構造）』


3.新しくなった管理コンソールは、T4クライアントPCの動作を
ログファイルに記憶し保存されていますがログの表示画面が
変更され状況を把握しやすくなりました。

『管理コンソールのログ表示画面』


１．区分に記号ではなく項目表示がされてより管理しやすくなりました。
　　起動・終了・再起動・即時解除・繰り返し解除・永久解除・次回からROM化アップデート・など　

4.管理コンソールの主な機能紹介
１： 管理コンソールからT4のUpdateモジュールを配信可能に管理コンソールからクライアントPCに、T4クライアント
　　ソフトのアップデートモジュールを配信し、クライアントPCをアップデートします。

『クライアントアップデート表示画面』




















2 ： ライトモードの設定
　ROM化モードからライトモードにすることで、各クライアントPCのメンテナンス作業を行うことが出来ます。
　予約設定も可能です。
『ライトモードの設定表示画面』


3 ： 保存フォルダ制御
　一時的にデータの保存が生じた時に使用することが出来ます。
　・どうしても保存する必要なファイルがあり、指定した時間だけ保存しておきたい場合に有効です。
　・管理コンソールで保存フォルダの状態、作成日時、保存期間が表示されます。
　・管理コンソールから保存フォルダを強制削除可能です。
　　例えば、保存フォルダに対して担当者本人が消し忘れた場合でも管理者が強制的に消去可能です。
　・保存期間が過ぎたフォルダはPC起動時に自動で削除されます。

『保存フォルダ制御表示画面』