ROM化クライアントT4 導入事例
仮想デスクトップ端末を使用した事例
VDIを使用してモバイルPCを持ち出す。電波の届くところでは、VDI環境で作業して電波が届かない場所では、ローカルに一時的にデータをダウンロードして使用する。
電源OFFでダウンロードしたデータは、モバイルPCには一切残りません。
<どうしても一時的に保存の必要が生じた場合のデータ保存技術>
- 例えば、どうしても保存する必要なファイルがあり、6時間だけ保存しておきたい場合に有効です。
- 保存フォルダは暗号化を行っています。HDDを他のPCに外付けしても閲覧不可能です。
- 管理コンソールで保存フォルダの項目表示がされます。
- 管理コンソールから保存フォルダを強制削除可能です。
例えば、保存フォルダに対して、担当者本人が消し忘れた場合でも、管理者が本社から、強制的に消去可能です。 - 保持期間が過ぎたフォルダはPC起動時に自動で削除されます。

<メリットと機能>
- 持ち出し用PCとしてセキュリティを高め安全快適に使用できます。
- VDIシンクライアント端末としても使用が可能。
- Windowsアップデートやウィルス対策ソフトのパターンファイルの更新がROM化状態で可能。
- データを一切残さない情報漏えいリスクのない端末として使用可能。
- ROM化で本体にデータを残さない。
- 管理コンソールでクライアントPCを管理
- データ保存可能フォルダ機能と暗号化と一定時間経過後自動削除機能を搭載
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大手メンテナンス企業モバイル端末の事例

- 電波の届かない場所での作業の為、オフラインでも有効なROM化クライアントT4を使用。
- セキュリティ機能付きUSBにデータを保存しながら、業務を行っている。
- 通信が可能な状態では、メール、グループウェアをノーツを用いて作業を行う。
大手メンテナンス企業オフィス端末の事例

- 既存PCのROM化クライアント導入で、低コストで業務PCのシンクライアント化を実現。
- 各端末のメンテナンスはリモートで行う。
- 安価にシンクライアント環境が実現できた。
某インフラ企業コールセンター端末の事例

- 台数が多いため各種ソフトウェアのアップデートは、各端末にモジュールを配信し、シャットダウンスクリプトのモジュールとして自動実行され終了される。
- 各端末のメンテナンスはリモートで行う。
- 安価にシンクライアント環境が実現できた。
某大手インフラ企業モバイル用クラウド端末の事例

- 市販の高機能ノートPCにROM化クライアントT4を導入してシンクライアント端末を実現。
- シンクライアント化することで端末にデータが残らず、ローカル接続の外部記憶装置(USBメモリなど)への書き込みは禁止状態の為、外部への情報漏洩を防止。
- MicrosoftのAzureを使用してクラウド環境を整備し端末をROM化してデータが残らないようにした。
学校用教職員端末の事例

- 市販の高機能ノートPCにROM化クライアントT4を導入してシンクライアント端末を実現。
- シンクライアント化することで端末にデータが残らず、ローカル接続の外部記憶装置(USBメモリなど)への書き込みは禁止状態の為、外部への情報漏洩を防止。
- HDDをSSDに交換し、DVDドライブを無しにすることで耐久性を向上。
- マイクロソフトOfficeを搭載し、オフラインでのデータ編集が可能。また、動画再生ソフトによる動画表示が可能。
社内用のノートPCと外出用のiPadの業務用に2台持ちの管理を情報セキュリティー対策を行い一人1台にして維持管理を向上した事例

- 一人の営業マンで社内用のノートPCと外出用の iPad の業務用に2台持ちの管理を情報セキュリティー対策を行い一人1台にして維持管理を向上した。
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地方銀行の行内端末にROM化クライアントT4を導入した事例(5200台)

- ROM化クライアントT4で行内ノートPCやモバイル端末をROM化状態にして、PCのデータレス化を実現。
- 行内のサーバ以外は、一切のデータの書き込みは禁止状態にした。
- ROM化状態でもWindowsアップデートやAdbe Reader DC,ウィルス対策ソフトの定義ファイルのアップデートが可能。
- IT資産管理ツールのファイル配布機能を利用して、T4行内ノートPCへWindows.isoファイルを配信し、ログオフ状態でWindows10のフューチャアップデート行う事が可能。また、バッチファイルによって、初期設定やアプリのインストールが可能。
大手旅行会社のモバイル端末にROM化クライアントT4を導入した事例(3000台)

- T4で社外モバイルPCをROM化状態にして、PCのデータレス化を実現。
- 閉域モバイル網を利用して社内ネットワークへ接続し、ドメインユーザでログオンしてWebアプリを動かします。
- ROM化状態でもWindowsアップデートやウィルス対策ソフトの定義ファイルのアップデートが可能。
Surface 3 4GLTEモデルを情報漏洩の心配がない持出し用シンクライアント端末に利用事例
(Windows Embedded的な使い方)

- ダウンロードしたファイルはRAM上に存在し、電源を切ればファイルは消えてしまう。
- さらにセキュリティーを高めるために30分ごとにダウンロードファイルを削除するサービスプログラムが動作している。
- IPアドレスの設定は自動で更新されるように作成されている。
- 登録したPUPPY以外は書込み禁止
- Windowsのアップデートは行わない。
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会議室用端末にROM化クライアントT4を導入した事例
- ROM化クライアントT4でノートPCをROM化状態にしてネットワークドライブ以外は、一切のデータの書き込みを禁止。
- ROM化状態でWindows10、Adbe Reader,ウィルスバスターの定義ファイルのアップデートが可能。
- ROM化状態において指定のフォルダ、ファイルへの書き込みが可能
- ROM化状態において許可されたセキュリティ機能付きUSBメモリを使用することが可能。
- SKYSEA Clientにて、操作、管理ログの保存と収集を行う。