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仮想デスクトップの端末にROM化クライアントT4を!!

ハイブリッド・シンクライアント(RDPにも)

1. 概要

画面転送型の端末として使え、データをダウンロードしても使えるハイブリッドシンクライアント端末です。
データをダウンロードして使う必要がある業務などで主に使われています。また、バッテリー持ちの良いノートPCをROM化することによってシンクライアント端末として使われています。
実際、社外で電波の届かない場所などでは、必要なファイルを一時的にダウンロードして使えます。もちろん電源OFFでデータは消えて残りません。 情報セキュリティー対策として有効です。

2. こんな方に最適

  • 画面転送型シンクライアントを使っている方、もしくは、検討されている方。
  • シンクライアント専用端末の電池が持たない、重いなどで、何とかしたいと思われている方。
  • 画面転送を使っているが、一部データをダウンロードする必要がある業務の方。
  • 通常のノートPCにデータを残さない端末にしたい方。
T4クライアントイメージ

近年、従来型のクライアントPCを導入するのではなく、仮想ディスクトップ(VDI)を導入する企業が急増しています。クライアントPC内部にデータが保存されているとデータの情報漏洩のリスクが高まります。仮想ディスクトップ(VDI)端末でWindows Thin PCを書込みできる設定で運用したり、従来型クライアントPCを仮想ディスクトップ(VDI)端末として使用した場合に端末に書込みが可能となり端末から情報漏洩につながる為、大変危険です。また、書込み不可の設定で運用するとメンテナンスに手間がかかり技術的にも時間的にもコスト的にも管理者に負荷をかけてしまいます。

この「ROM化クライアントT4」を導入することで仮想ディスクトップ(RDP)とクライアント自体のOSをうまく使い、クライアントPCに書込みが発生しないシンクライアント端末にして情報漏洩を防止して使用することができハイブリッドシンクライアントで情報セキュリティー対策ができます。

デスクトップPCイメージ

Windows Thin PC用にもROM化クライアントT4を!!

1. はじめに

WinTPCは、近年VDI用エンドポイントとして検討されるケースが増えています。ここでは、WinTPCのメリット、デメリットは、何があるのか? では、デメリットの解決方法は、あるのか?といった観点からVDI用エンドポイントとしての「T4」をご紹介しています。

2. ターゲットユーザー層

  • シンクライアント専用端末は使いたくないと思われている方。
  • VDIを導入予定、もしくは導入している方。
  • VDI端末のコストを下げたい方、既存パソコンを使いたい方。
  • VDI端末の管理、メンテナンスを簡単に行いたい方。(VDI端末の管理を管理コンソールソフトから一括に行えます。)
  • WinTPCを使っているが、書き込みができてしまうので、不安な方。
  • WinTPCを使っているが、Windowsアップデートなど管理が難しいと感じている方。

3. 既存パソコン+WinTPCのメリット、デメリット

  • <メリット>
    • FatPCなので、端末の種類が豊富である。
    • 既存パソコンが利用できる。
    • Windowsライセンスが安価である。
  • <デメリット>
    • 書込みができる設定だとセキュリティーが低く、大変危険です。
    • 書込み禁止設定にするとメンテナンスの負荷が大きい。

※書き込みができる設定にするとWindowsアップデートなどの管理は簡単だが、セキュリティーが甘く下がってしまう。
逆に書き込みができない設定にするとWindowsアップデートなどの管理、メンテナンスに手間がかかり難しくなってしまう。

デメリットを抱えたままでの運用は?

WinTPCイメージ1

・WinTPCを書き込みできる設定で運用するといくらVDIの端末でもWinTPCを書き込み可能な状態で運用すると、基本はWindows 7 なので、書込みが可能となり、情報漏洩につながる為、大変危険です。
※書き込めてしまう為、危険な状態!!

WinTPCイメージ2

・WinTPCを書き込み不可状態の設定で運用するとWinTPCを書き込み不可の状態で運用すると、Windowsをアップデートするには、SCCMを購入する必要があり、さらにメンテナンスに手間がかかり、難しくなる。
メンテナンスに手間がかかるからといって、ウィルス対策ソフトがインストールされていないと踏み台にされるケースもあります。

4. WinTPCのデメリットの解決方法

『ROM化クライアントT4』をインストールすることで、解決!!

  • インストール時間は2~3分で終了 ーーー>作業は簡単
  • HDDには、書き込みができなくなり、安全に運用可能ーーー>安全性が向上
  • USBポートも制限され、端末が安全に!ーーー>安全性が向上
  • Windowsのアップデートも自動!ーーー>メンテナンスが向上
  • ウィルス対策ソフトに対応し安全性を高めます。ーーー>安全性が向上
  • ウィルス対策ソフトのアップデートも自動ーーー>メンテナンスが向上
  • ログなどの保存も可能ーーー>安全性が向上
  • 端末の状態を集中監視が可能ーーー>メンテナンスが向上
  • 「T4 for WinTPC」のアップデートもサーバーから配信可能ーーー>メンテナンスが向上

※「T4」用管理コンソールを使うと、端末の状態を集中監視することができます。

T4コンソールイメージ

管理コンソールで端末を管理するとメンテナンスが向上し安全性が向上します。

5. 書き込み禁止状態のWindows Thin PCと「T4 for WinTPC」の比較表

WindowsとT4を組み合わせた場合 ThinPC T4
Windows UPDATEの対応 手間がかかる 簡単
ウィルス対策ソフトの動作、アップデート 手間がかかる
特定保存フォルダへの書込み 手間がかかる
特定ファイル、フォルダの特定時間で消去 ?
端末の状態監視 ?
ドライバーソフト自身のアップデート 難しい 簡単
パワーポイントなどOfficeソフト動作 ?
電波の届かない場所でのプレゼン、運用など ?

6. Windows7と『ROM化クライアントT4』を組み合わせる

会議イメージ

通常のWindowsと組み合わせでは、パワーポイントなどMicrosoftOfficeが使えるので、電波の届かない地下でのプレゼンが可能になります。