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ROM化クライアントT4・ソフトウェア

ROM化クライアントT4のROM化技術(WindowsシステムのROM化)

Windows,アプリケーションのすべての書き込みをRAM上に展開し、ハードディスクやシリコンディスクには書き込みは一切発生しません。この技術は全てオリジナル技術で構成されています。

RAMへのエミュレーションの図

端末にデータを残さない方法として、弊社では、WindowsをROM化する手法を用いています。ROM化とは、弊社の独自のROM化ドライバにてHDDへの書き込みをRAM上へエミュレーションしています。

RAMへのエミュレーションの図 ROM化ドライバーの図

マイクロソフト社の最新OS Windows 11に対応

ROM化クライアントT4は、マイクロソフト社の最新OS Windows 11 に対応しました。

  • Windows 7 各エディション(32/64bit版)に対応
  • Windows 8.1 各エディション(32/64bit版)に対応
  • Windows 10 各エディション(32/64bit版)に対応
  • Windows 11 各エディション(64bit版)に対応
  • Windows Thin PC対応

<ROM化クライアントT4 VerUP版のご案内>
現在のソフトウェアアップデートは、Windows 11対応
T4クライアントソフト(型式:T4E-CL/Ver4.10版)

Windows、ウィルスパターン、アプリケーションの各Updateについて

Windows アップデート、ウィルスパターンのアップデート、アプリケーションのアップデートについて

対応ウィルス対策ソフトの例

  • McAfee VirusScan Enterprise
  • Symantec Endpoint Protection
  • Trend Micro ウィルスバスターコーポレートエディション
  • Microsoft Security Essentials
  • その他

アプリケーションのアップデートが可能。

  • Microsoft office
  • JUST Systems 一太郎
  • Adobe Flash Player
  • Adobe Reader 9, Ⅹ, ⅩⅠ, DC
  • Adobe Shockwave
  • その他
アップデートイメージの図
女性イメージの図

※対応ウィルス対策ソフトは、上記以外も対応しております。
※アプリケーションのアップデートは、上記以外も対応しております。
詳しくは、営業部までお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちら

データ保存可能フォルダの追加機能

どうしても一時的に保存の必要が生じた場合のデータ保存技術。
例えば、どうしても保存する必要なファイルがあり、6時間だけ保存しておきたい場合に有効です。

  • 保存フォルダは暗号化されています。HDDを他のPCに外付けしても閲覧不可能です。
  • 管理コンソールで保存フォルダの項目が表示されます。
  • 管理コンソールから保存フォルダを強制削除可能です。
    例えば、保存フォルダに対して担当者本人が消し忘れた場合でも、管理者が本社から強制的に消去可能です。
  • 保持期間が過ぎたフォルダはPC起動時に自動で削除されます。
データ保存機能イメージの図

外部メディアへの書き込みを制御

  1. T4ソフトウェアをインストール時に全ての外部メディアへの書き込みを許可したり、制御したりすることができます。
    全ての外部メディアへの書き込みを許可します。/インストール時に指定した外部メディア以外への書き込みを全て禁止します。
  2. 外部メディア制御イメージの図
  3. CD/DVDの使用方式を設定出来ます。 使用許可/書き込み禁止(読み込みは許可)/アクセスを禁止)
  4. Windows Portable Devices、スマホ、デジカメ等の使用方式を設定出来ます。(読み込みは許可)/アクセスを禁止)
  5. プリンター(FAXを含む)の出力の有効/無効の設定が出来ます。
  6. Print Screen キー機能の有効/無効の設定が出来ます。
  7. Snipping(スクリーンショットキャプチャツール)機能の有効/無効の設定が出来ます。

ライトエミュレーション用メモリの使用方法(PAE機能とページングファイルの設定)

・ライトエミュレーション用メモリでPAE(物理アドレス拡張)機能が使えるようになりました。
ライトエミュレーション用メモリ:内臓のハードディスクに対する書き込みは、全てメインメモリから確保したライトエミュレーション用メモリ上に保存されます。
PAE(物理アドレス拡張)機能によって、4GB越えのメインメモリの使用に対応しています。
Windows XP 以降、最近のPCではデフォルトでPAE(物理アドレス拡張)機能が有効になっています。この機能は32ビットモードでありながら物理アドレスだけ 36 ビットに拡張したもので、物理メモリは64GB までアクセス可能になります。
この機能を利用して、32ビット Windowsでも4GB越えのRAMをライトエミュレーション用メモリとして使用できます。
PCに4GBのメモリを搭載している場合は、4GB越えとして 500MB~900MB程度のメモリが検出されますので、従来より多くのRAMが使用できます。(8GB搭載の場合は、4.5GB程検出されます。)

PAE機能イメージの図

・ページングファイルをライトエミュレーション用メモリの対象にするかどうかの設定が可能になりました。
ページングファイルをライトエミュレーションの対象から除外した場合はページングファイルはライトエミュレーションの対象から除外され、直接ハードディスクに書き込みながら動作するようになります。
※ライトエミュレーションメモリにメインメモリのみを使用する設定にした場合は、ページングファイルなしに設定変更します。

暗号化仮想ドライブ(自動暗号化)機能

<暗号化仮想ドライブの機能>
T4インストール時、仮想ドライブ/暗号化の設定をするだけの簡単設定で仮想ドライブを作成時に自動的に暗号化されます。暗号化機能搭載ROM化クライアントT4をインストールし、仮想ドライブ作成を設定したPC以外からは、暗号化仮想ドライブ内のデータの中身は見えません。
仮想ドライブは、1つのファイルとして表示されます。
暗号化仮想ドライブが設定されると各仮想ドライブを開いた時に複合化され、各仮想ドライブを閉じた時に暗号化が自動的に行われます。
ユーザーは、暗号化⇔複合化を意識することなく作業することが出来るので人的ミスによる漏洩を防ぐことができ作業効率も保てます。

仮想ドライブイメージ1の図 仮想ドライブイメージ2の図

ワンタイムパスワードによる、ROM化解除機能

<ワンタイムパスワードによるROM化解除機能>
クライアントPCが管理コンソールに接続されておらず、管理コンソールからのROM化解除が実行できない場合に、ワンタイムパスワードによる一回限りのROM化解除ができます。
ROM化解除の種類は、再起動解除(1回)と再起動解除(永久)の2種類があります。

ワンタイムパスワードイメージの図